XboxEraというハコーターズの最終進化みたいなサイトが存在します。このサイト、あまり日本の方では知られていませんがメタスコアのmetacriticに団体名でレビュー投稿したり、「日本人はXbox嫌いやろ」みたいなデマに対してこんなグッズで切り返してくる、ちょっと変わったファンサイトです(一応広告運営+パトロン資金で運営するので企業体的な雰囲気にはなっているが基本的にはコミュニティサイト運営団体)

 で、このXbox Eraのコミュニティ内でPlay Anywhereの対応リストであるXbox Play Anywhere Master List(Google シートにて)が公開されたので紹介します。

先に結論から行くぞ。

これです。

説明。

 Play Anywhereとは、簡単に言うと『コンソールとPC版のゲームを同一化』する機能である。代表的なものはケムコの製品をイメージしてもらえるといいのだが、PC版の認識で購入をしても、コンソール版の認識で購入をしても内部としては同じデータとして扱われるという事。つまり

『コンソール版で遊んで、PC版で続きができる』ということである。
※敢えて非対応としてアチーブメントハンター向けに重複課金で稼ぐインディーも居るが責めないでほしい

 しかしこのPlay Anywhere対応タイトルを探すのが正直難しい。特にPCで買う人はちょっとした問題がある。例として『A Short Hike』と『Ambition Record』という2タイトルで説明する。

PC版 Xboxストアでの検索

 XboxのゲームをPCから購入する方法は色々あるのだが、Xboxアプリから購入する人も結構いると思う。App内の検索フォームに『A Short Hike』を入力した場合、このように検索対象が表示されるのだが、ゲームによっては『Ambition Record』のように、この検索に引っかからないゲームがあるのだ。これが一番の困難となる理由。

 しかも実は1100件中400件ぐらい検索に引っかからない。やる気の方向性?

検索非表示となる場合の対策

 このような場合、対策としてはブラウザでxbox.comを開き、該当のタイトルを手入力して検索するしかない。結局のところxbox.comの検索を使うことを余儀なくされておりせっかくのPC版Xboxアプリが役立たずとなってしまっているのである。

別の方法として

TrueAchievementで該当タイトルを検索し、Play Anywhereの表記を確認する。という方法も取れる。筆者はもっぱらこちらです(した)

Xbox Play Anywhere Master Listの有用性

 このリストにはXboxストアへのリンクが記載されているので『Play Anywhere』タイトルを検討している人はリストのURLをたどることでxbox.comの商品ページにたどり着くことはできる。ちなみにアメリカのページが出るので

この『 en-US 』文字列を『 ja-jp 』(日本語 – 日本地域)とするだけで該当国の商品ページを確認することが可能。Play Anywhereは本当にめちゃくちゃ便利なのでこのリストを使ってぜひ活用してほしい。

また、XboxEraも英語でかなり難解かもしれないが、ユーザー主体ですごく可能性を感じているので時間がある時はレビューの立ち読みだけでもしてみてほしい。

本体で新しいゲームはやりたい!でも続きもやりたい二刀流の人にはめっちゃ便利なPlay Anywhere。ぜひ有効活用してほしいしケムコさんのゲームも買ってください。