かわいい双子ちゃんだよ!(おかしい)
ハコーターズがこつこつXboxの情報を展開していることに気づいたXbox広報担当者さまから連絡があり「Xbox」から素敵なプレゼントを頂戴しました!無償プレゼントで頂いたのは『Xbox ワイヤレス ヘッドセット』、商品名は同じなのですが、実は旧型と新型がありまして、今回頂戴したのは新型(画像で言うと左、緑のリングが無い方)となります。ありがたいことです。旧型も持っているので比較していきたいと思います。総括としては、公式ヘッドセットの安定感!昔とは違った壊れづらさ!もう紐が断線しない!BT対応でPCとも一緒に使える! ぜひご検討ください。
Xbox ワイヤレス ヘッドセットの標準仕様
わかる、筆者がそうなのだがオーディオ機器のスペック表ってめちゃくちゃ見にくくないですか?インピーダンス?何それ?オーム?Ω?とかなりません?ライトゲーマー、オシロぐらいしかわかんない~。
というわけで優しく解説していきたい、詳しい内容は詳しい人が調べればいいんです。
ワイヤレスヘッドセット単体のみ、ケーブル等は付属しない。USBケーブルも無いので充電の用意をしてから挑んでください。TypeCです。楕円の奴。コントローラーと一緒。バッテリーは最初から少し入っていますので届いてすぐ使えますよ。 『左耳にある緑のボタンが電源ボタン、長押しでスタートです!」
他とは違った操作感
このヘッドセットの一番いいなと思っている所が両耳の円形パーツがくるくる回る調整つまみとなっている所である。このつまみが微妙な調整がしやすくてデリケートな耳への音声負担を和らげる超便利パーツなのです。ちなみに右耳についている銀色のパーツは、マグネット式USB充電ケーブル。Amazonで買ってめちゃくちゃ便利なので良かったら検討してみてください。もし購入する方は、接続パーツがめちゃくちゃ欲しくなるので、そこも気にして購入してください。
このダイヤルパーツなのだが、左耳と右耳で操作が異なる。右耳は音量調整、左耳はMix機能。わかる。Mix機能とは『ゲームの音声(チャンネル1)とボイチャの音声(チャンネル2)』がミックスされてあなたの耳に入ってくるのだが、このバランスを調整できる機能がついているのだ!超便利!談合の時に、BGMとかもはや不要!の時に超便利!
Mix機能はダイヤルを回す方向で調整して、水道の温水調節のように真ん中の位置で50:50と言った調整となっている。もし「あれ、聞こえないぞ?」と感じた時はこのダイヤルをいじるとみんなの声が聞こえた~という場合もあるので参考にしてほしい。ちなみに最下部のボタンはマイクパーツについており、ミュートのON/OFFを切り替えることができる。切り替えの際にはXbox風の音『ポペッ』『ペボッ』みたいな音がするのでON/OFFがわかりやすいぞ。
新旧を比較した操作感
筆者はたまたま旧型も持っていたので、実は拝受してからしばらくの間、新旧のヘッドセットを使い分けて遊んでいた。遊んでいたゲームはやっぱり位置が推定できるようなゲームがいいかなと思い、こちらの鳥さんゲーム『Flock』をピックアップ。Xbox Game Passに入っているのですぐ遊べます。
イメージ的には虫集めて図鑑埋めに近いのだが、未発見の生き物を探す時に『今迄聞いたことが無い鳥の声』を耳へインプットする必要があり、その確認に使わせて頂いた。
結論から言うと『問題無い』、これ以上はわからん。。。年寄りだからわからん。。。夜になると虫の音やフクロウの「ホーホー」とかも聞こえてきて、きちんと位置に応じた発音がなされていることは間違いないのだが、正直な所新型と旧型で大きな違いが感じ取れなかった。どちらも良いし、悪くなってない!本当すみません。
ただヘッドセットの頭パーツは新型の方が若干硬いような気がします。
正直な所旧型の『Xbox ワイヤレス ヘッドセット』の出来が良すぎるんだと思うし、実はその前の世代のヘッドセットもドルビーアトモス対応ヘッドセットなのであまり悪いヘッドセットがわからないんです。すみません。ただ2chスピーカーから流れる音とは全然違いますよ。
ボイチャの方は、雑音が除去されており新型の方が聞き取りやすく感じます。ただしこれはXbox本体側の制御の関係もあるかと思いますので、あくまでも参考程度でお願いします。
特におすすめな所
やはり一番のメリットとしてはBluetooth対応という所だと思われる。今この記事を記載しているパソコンはもちろんWindows11なのだが、パソコンにもBTが接続できるので、パソコンから流れる音とXboxから流れる音をヘッドセットでMixして聞くことができる。家で静かにしないといけない時は重宝します。
また、バッテリーの持ちもいいので充電の手間が減らせることもお勧めだ。ちなみに充電しながらヘッドセットを使うこともできる。密閉型にしてはそこまでしんどくならないのもうれしい。マイクが少し長くなっているのも安心と言えば安心。最近は鼻息もほとんど聞こえないので、技術の進化を感じるか、ボイチャの皆が息上手になった。
お勧めできない点
やはりユーザー目線から見てそこまで大幅な機能改善がなされていない(ように見えるだけであって実際の所はまた別途)のに大幅に上がった価格がきつい。10,978円(税込)→15,980円(税込)。
急激な円安等を考慮しても、やはり新型なので見た目も更に流麗にという風にすべきでは無かったかなと思う。緑のリングも非常に良かったと思うので、次回は光らせてほしい。
後電源切る時に長押しじゃなくて短押しってのもユーザビリティ的にちょっとどうなの?とも思わなくもない。言いたい放題だな。それにマイクのミュートなのだが昔はハードスイッチだったのでナデナデすればON/OFFが用意だったのが、毎回押さないといけないのがちょっとなあと思う。アメリカ人はずっとつけっぱなのでこのあたりの調整は苦手ですよね。致し方ないのかな。
Xboxワイヤレスアダプタとの互換が保証されておらず、BT一辺倒になってしまったのは昔からのユーザーにとってはきついかもしれない。そこは諦めてBTアダプタ買うしかないかも。BTは相性があるのでXbox公式コントローラーともセットできちんと用意してほしいなと言う気持ちもある。あっこれはもしかしてSurface買えやということ?
結論
個人的にはすごくお勧めなのだが、今の時代15000円からエントリーできるプレイヤーがいるかというとちょっと難しいかも。でもおすすめです!有線のステレオヘッドセットは『Xbox ワイヤレスヘッドセット(旧型)』と対になって発売された商品なので、とりあえずヘッドセット欲しいなと言う方にはこちらの選択肢も良いと思います。ケーブルも昔と違って何倍も太くなっているので安心!
無償でもらってもびくともしない正直案件!Xbox広報が頭を抱えてそう!Microsoftは初代からかならず公式ヘッドセットを用意してくれており、まあ正直な所1年で使い捨てみたいな超微妙な時代から比べるともうそれは立派なものですよ。ぜひ買ってあげてください!そしてMicrosoftの進化をこれからも一緒に楽しんでいこう!
ご注文お待ちしております!